デュタステリドの効果



デュタステリドのDHT抑制効果が、「どのくらい脱毛を抑制し発毛につながるのか」、フィナステリドとの比較研究がおこなわれました。AGAの進行が同程度に進んでいる被験者に対して、デュタステリドとフィナステリドの投与を行い、150日経過時の毛髪数を測定し比較しました。

2.5cmの毛髪再成長本数
・デュタステリド 毛髪再成長:108本
・フィナステリド 毛髪再成長:72本

デュタステリドはフィナステリドに比べて、約1.5倍の毛髪再生効果があることを示しました。
その他、毛髪数や毛髪の太さによる実験においても、デュタステリドはフィナステリドを上回る結果を出しています。

フィナステリドが体に合わない人や、より大きな効果を期待している人には、デュタステリドはAGA治療の最有力候補となってきています。


5αリダクターゼ抑制効果

5αリダクターゼは主に毛根部分に存在する2型が、AGAの主な要因であるとされています。なぜなら、2型5αリダクターゼのみを抑制するフィナステリドによってAGA患者の大半の症状が大きく改善しているからです。
しかし、AGAを発症すると1型5αリダクターゼの作用も強まってきます。そのため、AGA改善のためには2型だけでなく1型の抑制も行う必要があります。

さらに、デュタステリドは薬効残存期間が非常に長く、およそ2週間以上続きます。フィナステリドでは6~8時間程度です。よって、継続使用することを考えると、デュタステリドのほうがフィナステリドよりも血中DHT抑制濃度が保たれやすく、効果が安定すると考えられています。もちろん、個人差があり、想定よりもデュタステリドの効果期間が短い場合や、フィナステリドの効果期間が長い場合もありえますので、参考程度にご理解ください。


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